4.2.4 リンクテスト
リンクテストは、ロボットアームのモーターとAtomの接続状態を利用した接続検知機能です。myCobotの誤作動を防ぎます。
リンクテストを行うと、サーボの接続状態やAtomの通信状態など、ロボットアーム本体に接続されている機器の状態を表示で確認することができます。マイクロコントローラベースのmyCobotでは、そのほかにファームウェアのバージョンもBasicに表示されます。
製品のタイプごとに操作方法は異なります。以下は主な例です。
- 最新バージョンのatomMainをAtomに、Basicにminirobotを書き込みます。
Information
機能を選択します(マイクロCPUベースの製品にはBasicの書き込みは必要ありません)。detection
キーを押すと機器の接続状態をテストします。firmware view
キーを押すと現在のファームウェアのバージョンを表示します。Exit
ボタンを押すと機能を終了します。
この章では、製品ごとのリンクテストの方法について扱います。
出典 : Elephant Robotics資料 Connection detection